- 携帯電話の基地局(中継アンテナ)設置に関して -

携帯電話の基地局における電磁波の問題について、9月12日の読売新聞に報じられていました。

現在、携帯電話の基地局と健康障害を関連づける科学的な根拠は出されていませんが、電磁波アレルギー(別称:電磁波過敏症 総称して環境過敏症)といったものが一部では問題になっています。
電磁波過敏症と称される症状は個人によって異なり、頭痛や吐き気といったものから、肌の痛みや赤みというものもあります。

もっとも、影響が無いという意見が多いのも確かです。
例えば
アンテナの構造上、電磁波は下方へは出ない
個人への影響としては、電子レンジや携帯電話そのもののほうが大きい

ただ、日本ではこの件に関して、欧米に比べて対応が遅れているという意見もあります。
(参考:
http://ktai-denjiha.boo.jp/faq/answer/coutry_betu.html

明確な因果関係はわかりませんし、ほとんどの人には影響ないでしょうが、電磁波に敏感な人は注意したほうが良いかもしれません。

 

さらに、携帯電話の基地局設置に関しては、耐震性や法令等の問題もあります。

通常、マンションは屋上などに基地局を設置することを前提に設計がなされていません。
建物の上に重いものを乗せることで、特に高層の建物の場合は、設計された耐震性に影響を及ぼす可能性があります。
できれば、信頼のおける検査機関にご相談、耐震性の調査をお勧めします。

また、基地局の大きさや形状によっては、建築物の一部と判断されて、増築扱いとなり違反建築として扱われることもあります。

他にも、風切り音やアンテナの振動が問題になったこともあります。

携帯電話の基地局設置、増設についは、総会や理事会で話し合うことを強くおすすめします。